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カテゴリー「その他」の記事

「その六秒が 人生を狂わせる」アンガーマネジメント

2019年12月9日

お会式−アンガーマネジメント講座

「その六秒が 人生を狂わせる」 原 洋子先生


 今年のお会式は仮本堂で行われ、法要の後はアンガーマネージメント講座でした。興味はあるけどお堅い内容かな?と思っていたところ、これが予想に反してとても面白かったのです。
 アンガーマネージメントとは「怒らないこと」ではなく、「怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようになること」「怒りで後悔しないこと」だそうです。ここから具体的に自分の「怒り」の頻度や強度、「怒り」が人に向かうのか自分に向かうのかなどついて考えていきます。
 最近どんなことに怒りを感じましたか?という問いかけに、参加者は各自この一週間を思い起こしてみました。怒りは、心配、不安、悲しい、苦しい、寂しいなどの第一次感情から来る第二次感情とのこと。言われてみればそうです。家族が遅い時間になっても帰って来ない。心配します。不安になります。そしていざ家族が帰ってきたとき「なんでこんなに遅いのよ!」と怒りをぶつけてしまいます。根本は「心配、不安」なのですから、「よかったー、心配したんだよ」など、自分の感情をきちんと伝える言葉を持つと良いということなのです。
 私たちを怒らせるものの正体は、理想と現実のギャップ。こうあるべき、というところからはずれると怒りが生まれるわけです。
反射的に対応しない。売り言葉に買い言葉になってしまいます。怒りのピークは長くて6秒なので、ピークでないときに「怒る」と決めて怒る。この6秒の間に、今の自分の怒りの温度の高低を考えてみる。怒りを静めるアイテムを持つ・・・など、原先生のお話しは具体例を挙げてわかりやすく簡潔に進んで行きます。
 人それぞれ、ここまでなら許せるという境界線があります。その「まあ許せる」範囲を広げていくこと、そしてそれを安定させること(相手や自分の機嫌によって境界線を変えない)、そして境界線を人に見せることが大事。こうやって言葉や図解で説明されるとストンと腑に落ちます。
 怒りは立場の強い人から弱い人に流れるのが特徴で、どこかで我慢した怒りは他人に八つ当たりやいじめという形になって出てくる、というお話が、昨今の児童虐待や学校でのいじめ問題などを思い起こさせました。
 先生は、様々な年代に講演なさっているとのことです。多くの人がこのお話を聞き、意識を持つだけでも(実践はなかなか難しいですが・・・)、社会全体がもう少し寛容に穏やかになるのではないかなあと思った夜でした。

「本堂耐震ならびに屋根瓦葺替工事」開始

2019年11月5日

宗祖日蓮大聖人御降誕八〇〇年慶讃記念事業

10月より瓦葺替工事がはじまりました。 しばらくの間、本堂を閉め、客殿書院二階を仮本堂としてご法事を行います。 また、本堂の周囲には足場が組まれており、お墓への通路の見通しが悪くなっております。お気をつけてお参りください。

 

令和元年お会式

2019年10月7日

本納寺お会式 10月17日 18時開式

宗祖日蓮大聖人738遠忌御報恩法要

奉納講演 

アンガーマネジメント講座<怒りを防御する心理プログラム>

「その六秒が 人生を狂わせる」 原 洋子先生

「人の怒りの頂点は、最初の六秒だと言われています」

アンガーマネジメントは、怒りを予防し、制御するための心理療法プログラムであり、感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。

 

昨今の世の中は、些細なことが原因で解決できたはずの問題が、その時のちょとした発言や人柄・態度などによって、相手の感情を害し、個人的な憎しみにまで発展し問題解決を難しくしているケースが多くあります。そのような無益なトラブルを避けるために感情の処理の仕方などを学び、トラブルを未然に防ぐためのスキルアップ講座。

今アンガーマネジメントは、企業研修・医療福祉・青少年教育・人間関係カウンセリング・アスリートのメンタルトレーニングの分野で幅広く活用されています。

 

 

 

【講師紹介】

原 洋子(はらようこ)キリンビールの総務・広報を務めた後、人材育成業務に従事。その後IT企業や教育機関などで新入社員研修の企画やプログラムの構築・統括を担当。2019年より研修講師として独立。コミュニケーションスキルを磨くワークショップなどを開催し、また様々な学校・企業でアンガーマネジメント講座をおこなっている。

 

[資格]国家資格キャリアコンサルタント・日本キャリア開発協会、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会・アンガーマネジメントファシリテーター、 社団法人 日本産業訓練協会認定 接遇訓練指導員 他

 

 

ナスすこし

2019年8月13日

「江戸東京野菜雑司ヶ谷ナスをまた雑司ヶ谷で」

「江戸東京野菜雑司ヶ谷ナスをまた雑司ヶ谷で」という思いから、今年も昨年に続き境内門脇で栽培を始めましたが、夏初めの天候不順のせいか、なかなかうまく育ちませんでした。今年こそお盆のお供えとして収穫できることを楽しみにしていたのですが…。

修行体験-アイドルグループ[アメフラっシ]

2019年7月3日

「アメフラっシ」修行体験

 先日、アイドルグループ「アメフラっシ(ももクロの妹分)」の愛来さんと市川優月さんが修行体験に本納寺を訪れました。

 本納寺BLOGの中学生の修行体験レポートをネット検索で見つけたことがきっかけです。

 唱題行・写経・廊下の雑巾がけなど、普段やったことがないであろう様々な寺の日常を体験してもらいました。二人は常にテンション高く元気いっぱい。アイドルは大変です。正座の経験の少ない今どきの若者ですから、唱題行では当然もぞもぞ落ち着きません。痛いのを我慢して、よく頑張りました。

 きっと正座で痛い思いをしただけ、写経で心を磨いた分だけ、掃除できれいにしただけ、清浄(しょうじょう)になったことでしょう。そして今回の体験が「アメフラっシ」ブレイクの一助になれば、当山としても嬉しいかぎりです。

アメフラっシ 公式サイト – AMEFURASSHI OFFICIAL WEBSITE –

 

『お題目結縁瓦』奉納募集

2019年3月18日

 

 

百年に一度しかない屋根の葺き替えにあたり、瓦奉納の募集をいたします。

ご奉納いただいた瓦の裏面にはお題目が書かれており、そこにお名前ならびに祈願または供養内容を墨で入れ、祈念いたします。

奉納された「瓦」は、今後百年間は残り、永代に顕彰され、また日々お経が届くことになります。

このたびの機会・ご縁が、本堂の瓦として子や孫の世代へ力強く継承できますように願う次第です。

ご協賛を謹んでお願い申し上げます。

 

○申し込み方法  本納寺 「瓦」奉納申込書PDF

申込用紙記載の上、本納寺の受付または郵送/FAX/メールにてお申し込みください。

・Address : 171−0032 東京都豊島区雑司が谷3−19−14

・TEL : 03−3971−4384  FAX : 03-3971-4513

・Mail : myo-eizan@honoji.or.jp

パンダ四天王

2019年1月8日

パンダ四天王がやってきました


住職は子供のころから大のパンダ好き。

五年前、本納寺九老僧の仏師、藤田良夫師に「パンダ好きなら是非」と勧められて行った日本橋高島屋のギャラリー。出品されていたパンダ四天王に一目惚れしたものの、当時はちょっと高くて手が届きませんでした。

それでもずっと忘れられず、住職が五年貯めたお小遣いをはたいて、再会が叶いました。

大玄関にそれぞれ四方に向かい列座してかわいくお出迎え、守護してくれています。


阿久津優 作

https://akutsu-yu-panda-wood-sculpture.jimdo.com

「法華経版木」の再摺

2018年8月15日

法華経版木が再摺されました



本納寺の内玄関に飾られている法華経の版木と、本堂辨財天像の脇に置いてある版木を、このたび再摺いたしました。
お身内のご法事で寺においでになった、立正大学仏教学部学部長の寺尾英智先生に、法華経版木再摺の構想をお話しし見て頂いたところ、「あまり古くなると摺ることができなくなってしまうから、できるうちに」」と勧めてくださったことがきっかけとなりました。先生は、お忙しいにもかかわらず、この版木の年代や特徴なども調べてくださるとのこと。詳しいことが判明したら、また寺報にてご報告いたします。
作業は目白のアダチ版画研究所に依頼しました。
今回再摺された法華経は大玄関に飾ってあります。

まだ調査中ですが、現在わかっていることは以下のとおり。
・版木の本文(読み仮名)の特徴は「慈海版」という版木の特徴と一致する(先々代の『法華版経の研究』を参照)
・手元にある天保の「慈海版」の写真と版面を照合した結果、形態は一致したが、文字の形の細部に小異がみられる
・「慈海版」版木には元禄版・天保版が知られるが、ほかにも元治版や明治版が存在するようである
・以上の事柄から、天保版以外の「慈海版」である可能性が高い。確定するには元禄版をはじめとする諸版との詳細な照合が必要である

ナスはじめました

2018年6月12日

江戸東京野菜「雑司ヶ谷ナス」


 昨夏のことです。「雑司ヶ谷ナスについて教えてほしい」と、高校生が訪ねて来ました。私は、「雑司ヶ谷ナス」という名称を聞くのも初めてだし、何も知りませんでした。
そこで、その場で学生とPCで調べてみたところ、江戸東京野菜のひとつに「雑司ヶ谷ナス」というものがあることがわかりました。早速JAに電話をかけ、江戸東京野菜に詳しい担当の方に話をきくことができました。

 江戸東京野菜とは、江戸時代から東京に至る中で、江戸市中や近郊で栽培されてきた野菜(練馬大根・吉祥寺の東京うど・新宿の内藤唐辛子など)のことです。子どもでも食べやすいように 品種改良されている現代の野菜と異なり、 野菜本来の味を楽しむことができます。

「雑司ヶ谷ナス」もそのひとつで、別名「山ナス」と呼ばれ、江戸から大正時代にかけて雑司ヶ谷地区一帯で栽培されていました。
現在、豊島区といえば池袋副都心のイメージで、農業とは無縁な感じがしますが、かつては農業が盛んに行なわれており、江戸時代、徳川幕府に献上されていた記録も残っています。

 JA東京あおばでは、農業生物資源ジーンバンクからタネを取り寄せて栽培を始め「雑司ヶ谷ナス」を復活させました。現在は練馬や板橋の一部の農家が、少量ながら栽培をしているとのこと。
そこで「雑司ヶ谷ナスをまた雑司ヶ谷で」という思いから、当山の門脇で栽培を始めました。お盆のお供えにしたいと思っています。なにぶん素人なので、上手く育つかわかりませんが、収穫できる日を楽しみに水やりをしています。
 
このナスは、小ぶりで皮がかたく、味は甘い。熱を加えると、とろみが出るのが特徴だそうです。

Learn Buddhism

2018年5月2日

仏教を学びましょう

 先日、池袋のインターナショナルスクールから17・18歳の生徒に向けての講演(授業)の依頼を受けました。
 学校では、民族と文化の週間ということで、殊に仏教についてお話してほしいとのことでした。
 インターナショナルスクールには、様々な国籍、またキリスト教・イスラム教の生徒も多くいると聞き、どうお話したものかと困惑しましたが、いざ始まってみると、みんな積極的で元気がよく、こちらからの問いかけにどんどん反応してくれました。ワイワイ笑いながらの講演会となり、あっという間に終了時間でした。良い機会を頂き、こちらにとっても大変勉強になりました。

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