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2022年4月7日
2021年12月8日
2021年11月9日
宗祖御降誕八〇〇年慶讃 本堂瓦葺替落慶式
10月10日の落慶式において日蓮宗常任布教師の山形教亨師による「宗祖御降誕の語り」記念法話がありました。臨場感たっぷりで熱のこもったお話に、檀信徒からは「宗祖御降誕の事がよくわかりました」「御降誕の続きのお話も是非聴きたいです」「お声も通るし、とにかくすごかった」などの感想が聞かれました。
記念法話東京都西部宗務所HPにてお聴きください。
2021年10月14日
2021年9月12日
2021年8月14日
800橘の苗
先日、ご近所の玄静院ご住職より、橘の苗をいただき、早速境内に植えました。
橘の苗というのはとても貴重らしく、しかも今年800年を迎えた宗祖御降誕の聖地、小湊から800年記念として分けられた大事なものです。
日蓮宗の寺紋は『井桁に橘』であることから、この橘が育てられたようです。
橘は平安時代より日本書記や古事記に歌人に詠まれ、武家の紋章や家紋として、また「京都御所にある「右近の橘」の木が有名で、四季を通じて常緑の橘は、「永遠」「追憶」「不老不死」を表すそうです。
御降誕850年の時、もう私はいませんが、当山の境内に大きな橘(その時は2代目・3代目の橘かもしれませんが、、、)があることを想像して嬉しくなっています。
2021年7月14日
宗祖御降誕800年慶讃法要<東京都西部管区大会>
6月9日(水)、東京都西部管区(本納寺所属)による宗祖御降誕800年慶讃法要が大本山誕生寺に於いて厳修され、教師51名、東京都西部檀信徒協議会長が参加いたしました。
午後2時からの法要では、師衆入堂の後「導師委嘱之儀」が執り行われ、誕生寺石川貫首から東京都西部茂田井宗務所長に導師委嘱状と共に払子が手渡されました。また、「写経奉奠之儀」として、檀信徒協議会長よりお題目写経7,425遍が御宝前に奉奠。新型コロナウイルス感染症の中、慶讃法要への参加が叶わない東京都西部管内157カ寺の檀信徒に呼び掛けて写経されたものです。
法要では嶋田修法師会長を修法導師に御宝前法楽が行われ、お題目写経にこめられた所願成就が祈願され、慶讃文では茂田井所長が「末法の今こそ宗祖の誓願を受け継ぐことが、我等の使命にして、立正安国浄仏国土顕現の御遺命に應えんことを誓願し、併せて世界の平和・人類の幸福を祈念し奉る」と言上。 結びに「宗祖の弟子として、お題目を捧げるというのが一番大切であります。7,425遍のお題目写経と、本日法要でお唱えした2,575遍のお題目で都合10,000遍のお題目を奉奠することができました。深く御礼申し上げます」と感謝を述べられ閉式となりました。
なお、慶讃法要に先立ち、午前10時から三奇瑞のあったとされる鯛ノ浦にて東京都西部修法師会・嶋田教要会長導師の許、降誕800年記念海上祈祷を虔修され、まさに御降誕800年慶讃を讃歎するような好天の中、報恩祈祷の木剣が鳴り響きました。
2020年7月4日
2020年5月25日
2020年4月8日
春季彼岸会中止
新型コロナウイルス感染拡大と各所での活動自粛を鑑み、当山でも対応を迫られる状況になりました。
それを受け、参列者の安全を考慮し、このたびの春季彼岸会を中止いたしました。
皆様のご先祖春季彼岸供養塔婆は、いつも行事の時には手伝ってくれるサッカー部のOBたちが手分けして各墓地に建立してくれました。そしてその後は古塔婆を抜いてくれて、古塔婆置きもきれいに整頓してくれました。
※御降誕800年慶讃本堂瓦葺替工事は順調に遂行されています。
※令和2年6月14日(日曜日)に宗祖御降誕800年・本堂瓦葺替落成慶讃記念法要を予定しておりましたが、延期いたします。
延期日程につきましては、今後の状況に応じて決定し、改めて御案内いたします。
どうかご理解の上、ご了承ください。
2019年12月9日
お会式−アンガーマネジメント講座
「その六秒が 人生を狂わせる」 原 洋子先生
今年のお会式は仮本堂で行われ、法要の後はアンガーマネージメント講座でした。興味はあるけどお堅い内容かな?と思っていたところ、これが予想に反してとても面白かったのです。
アンガーマネージメントとは「怒らないこと」ではなく、「怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようになること」「怒りで後悔しないこと」だそうです。ここから具体的に自分の「怒り」の頻度や強度、「怒り」が人に向かうのか自分に向かうのかなどついて考えていきます。
最近どんなことに怒りを感じましたか?という問いかけに、参加者は各自この一週間を思い起こしてみました。怒りは、心配、不安、悲しい、苦しい、寂しいなどの第一次感情から来る第二次感情とのこと。言われてみればそうです。家族が遅い時間になっても帰って来ない。心配します。不安になります。そしていざ家族が帰ってきたとき「なんでこんなに遅いのよ!」と怒りをぶつけてしまいます。根本は「心配、不安」なのですから、「よかったー、心配したんだよ」など、自分の感情をきちんと伝える言葉を持つと良いということなのです。
私たちを怒らせるものの正体は、理想と現実のギャップ。こうあるべき、というところからはずれると怒りが生まれるわけです。
反射的に対応しない。売り言葉に買い言葉になってしまいます。怒りのピークは長くて6秒なので、ピークでないときに「怒る」と決めて怒る。この6秒の間に、今の自分の怒りの温度の高低を考えてみる。怒りを静めるアイテムを持つ・・・など、原先生のお話しは具体例を挙げてわかりやすく簡潔に進んで行きます。
人それぞれ、ここまでなら許せるという境界線があります。その「まあ許せる」範囲を広げていくこと、そしてそれを安定させること(相手や自分の機嫌によって境界線を変えない)、そして境界線を人に見せることが大事。こうやって言葉や図解で説明されるとストンと腑に落ちます。
怒りは立場の強い人から弱い人に流れるのが特徴で、どこかで我慢した怒りは他人に八つ当たりやいじめという形になって出てくる、というお話が、昨今の児童虐待や学校でのいじめ問題などを思い起こさせました。
先生は、様々な年代に講演なさっているとのことです。多くの人がこのお話を聞き、意識を持つだけでも(実践はなかなか難しいですが・・・)、社会全体がもう少し寛容に穏やかになるのではないかなあと思った夜でした。
2019年11月5日
2019年10月7日
本納寺お会式 10月17日 18時開式
宗祖日蓮大聖人738遠忌御報恩法要
奉納講演
アンガーマネジメント講座<怒りを防御する心理プログラム>
「その六秒が 人生を狂わせる」 原 洋子先生
「人の怒りの頂点は、最初の六秒だと言われています」
アンガーマネジメントは、怒りを予防し、制御するための心理療法プログラムであり、感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
昨今の世の中は、些細なことが原因で解決できたはずの問題が、その時のちょとした発言や人柄・態度などによって、相手の感情を害し、個人的な憎しみにまで発展し問題解決を難しくしているケースが多くあります。そのような無益なトラブルを避けるために感情の処理の仕方などを学び、トラブルを未然に防ぐためのスキルアップ講座。
今アンガーマネジメントは、企業研修・医療福祉・青少年教育・人間関係カウンセリング・アスリートのメンタルトレーニングの分野で幅広く活用されています。
【講師紹介】
原 洋子(はらようこ)キリンビールの総務・広報を務めた後、人材育成業務に従事。その後IT企業や教育機関などで新入社員研修の企画やプログラムの構築・統括を担当。2019年より研修講師として独立。コミュニケーションスキルを磨くワークショップなどを開催し、また様々な学校・企業でアンガーマネジメント講座をおこなっている。
[資格]国家資格キャリアコンサルタント・日本キャリア開発協会、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会・アンガーマネジメントファシリテーター、 社団法人 日本産業訓練協会認定 接遇訓練指導員 他