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蓮華が咲きました

2016年8月1日

池に蓮華が咲きました

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これは檀信徒の片桐良和さんが丹精に育てていたものです。残念ながら良和さんは本年急逝してしまって、育てられなくなってしまい、ご家族から蓮華を寄贈したいというお申し出がありました。当山の池はそのままにしておく(放置?)のを原則としているので、何の手入れもできませんが、それでも良ければということでお預かりし、鉢をそのまま池に入れておいたところ、まさにお盆にあわせたかのごとく、見事な花を咲かせました。奇しくもご本人の新盆法要が厳修された日でした。
またその鉢のなかで同様に育てていたメダカも放流されました。白いメダカやオレンジ色、さらには透明で尾っぽのところが青く光っているメダカもいます。
覗いてみると小さなメダカたちが泳いでいるので、自然に孵化して増えているようです。
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台湾からのお客様

2016年7月10日

法鼓山中華仏学研究所

台湾の法鼓山中華仏学研究所の方々が来寺されました。
法鼓山創立者の聖厳法師(1930-2009)は、先代と親交があり、客殿完成の時にもたくさんの信者さんと共においで下さいました。

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このたび聖厳法師の文物史料デジタルアーカイブおよび理念普及計画というプロジェクトの基に、ご訪問させていただくことができ、心より厚く御礼申し上げます。
聖厳師父が留学中大変お世話になりました本納寺に、プロジェクトのメンバーたちが自ら訪問いたすことができましたこと、とても貴重な経験となり、史料収集、普及計画にとてもプラスになりました。
今後も本納寺におかれましては、ますますご隆昌のこととお祈り申し上げます。
中華仏学研究所所長 釈果暉

※以前本納寺前のアパートに住み、立正大学に留学していた台湾僧の釈果暉(洪鴻榮)師が所長になっていました。

法鼓山
法鼓山の創立者の聖厳法師は
「法鼓山には大きな資金力はない、しかしその影響力は深遠で広大である。これは私達の特色だ。法鼓山は社会のために良好な気風をもたらし、有益な修行方法を提供する。これは私達が貢献できることだ。」と話されている。 僧団は1980年に創立された。
設立の主旨は仏教教団を組織し、青年僧の育成、法鼓山の理念を教え広め、よってこの世の浄土の理想を実現することにある。
この組織の主要な活動は研究と開発、各種座禅修行の推進、仏学教育、思いやりの心の教育と普及などである。法鼓山の僧団は聖厳法師を精神的な指導者とし、その創立は1977年に聖厳法師が米国から台湾に帰国し、中華仏教文化館と農禅寺を引き継いだ時に始まる。仏法を広め、将来三宝の住職となる青年僧の人材育成のために、農禅寺は1979年8月に「三学研修院」として成立した。成員は当初10人であった。その後、僧俗四衆の成員が増加した。「法鼓山世界仏教教育園区」の竣工によって、現在この中心組織も法鼓山に移った。聖厳法師は2009年に御遷化されました。
「法鼓」この言葉は、仏典中しばしば現われる言葉である。
たとえば《妙法蓮華経》では「惟願天人尊,轉無上法輪,撃於大法鼓,而吹大法螺,普及大法雨,度無量衆生,我等咸歸請,當演深遠音。」で、「撃大法鼓」とは、仏法の太鼓の響きは人々の心を浄化し、人々の心に安楽と平静をもたらすのである。法鼓山の地理的な形状は、太鼓が横たえられたようで、経典の比喩に基づき鼓に似た形から「法鼓山」と命名された。
法鼓山の宝物に「法華の鐘」がある。2006年12月23日に、法鼓山鐘楼落成記念式典が行われた。法華の鐘の材質は青銅の鋳造で、重量254.5トン、高さ4.5メートル、直径2.6 メートル、最も厚い箇所は29.6センチメートルで、唐様式の梵鐘である。2004年5月に日本の「老子株式会社」に鋳造を依頼し、2005年11月に完成した。「法華の鐘」には梵鐘の内側外側に《妙法蓮華経》1部、69,636文字と、《大悲呪》1巻、424文字が鋳込まれ、「多宝塔と双仏陀坐像」が描かれている。
〈ウィキペディアより抜粋〉

今年の夏休み子供科学教室

2016年6月23日

夏休み自由課題の宿題に最適

夏休み子供科学実験教室開催
この夏の実験教室は、美術と地学(地球科学)のコラボレーションです。この二つの分野、普通に考えると関連性は薄そうですが、「水彩絵の具」というテーマで実験をすることで双方のつながりが見えてくるはずです。
当日は、みなさんが日頃使っているチューブの絵具を詳しく観察した後、意外な材料から参加者オリジナルの絵具を作り、最後にはそれらを使って絵を描いてみたいと思います。芸術家と科学者になる3時間。ぜひご参加ください!

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                                             記
日 時:平成28年7月28日(木曜日) 10時00分から13時00分まで
場 所:本納寺信徒室
対 象:小学1年生〜6年生 (中学生・付き添いの方の見学可) 
定 員:20名(定員になり次第締め切らせていただきます)
会 費:500円(軽昼食付)
持ち物:筆記用具
参加ご希望の方は、本納寺(03-3971-4384)まで、お電話にてお申し込みください。
お名前、学年、参加人数をお知らせください。

講師紹介

三田三田一雄(みた かずお)1969年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部美術学科・彫刻コース卒業後、さらに日本大学芸術学部美術学科・芸術研究所彫刻専攻終了。現在、日本大学高等学校・中学校 美術教員として勤務。1997年の「ギャラリー21+葉・東京」から、「富士銀行ストリートギャラリー・東京」や「富士火災アートスペース・関西空港/東京本社ビル」、「大黒屋現代アート展・那須塩原市」、「アートフラグメント・東京」他、数々の個展を開催している。

komori小森次郎(こもりじろう)1969年練馬区生まれ。地学系の学科を卒業後、ダムや発電所の建設前に行う地質調査の会社(地質コンサルタント)で働く。その後、大学の実験助手、大学院生、小学生理科実験教室講師、大学非常勤講師、ブータン王国への国際協力派遣(JICA専門家)。現在は帝京平成大学で自然環境、地学、博物館学の科目を教えてます.ツイッター「jirokomori」.

寺ねこレイ

2016年6月6日

大きくなりました

ray 表紙
二年前の夏、墓地の掃除をしていたときに拾った、生まれたばかりの猫の赤ちゃん。今ではこんなに大きくなりました。
猫パンチご希望の方はお声がけください。

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ForKids book

2016年5月4日

ForKids bookができました

forkidsbook長年にわたりご好評いただいておりましたForKidsが終了することになりました。
子供たちに仏さまやご先祖さまに親しみを持ってもらえたら・・・
お孫さん・お子さんなどとのコミュニケーションツールになれば・・・
という思いで始まった ForKids。
2009(平成21)年夏に開始してから2015(平成27)年まで7年間、夏冬と年2回発行してきました。

終了するにあたり、今までの14話を一冊にまとめた本を制作しました。
檀信徒には春彼岸の際、配布しましたが、まだすこし在庫があります。

御衣黄押し花

2016年4月10日

御衣黄押し花

お檀家のYさんの奥様、和江さんから御衣黄の押し花の額を御奉納頂きました。
大玄関に飾ってあるので、既にご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
春らしい色合いの背景に、本納寺門前にある御衣黄をあしらったとても素敵な作品です。おかげで玄関がとても明るくなりました。
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※今門前の御衣黄が見頃です。

ギョイコウ(御衣黄)は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めの4月中旬~下旬頃(東京や京都など)。 大きさは中輪~大輪の八重咲き(花弁数は10~15程度)で、花弁は肉厚で外側に反り返る。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差がある。緑色の花を咲かせ、この緑色は葉緑体によるもので、同じく葉緑体をもつ鬱金も若干緑色がかかるのだが、その量が少 ないためにもっと薄い淡黄色である。また濃緑色の筋の部分には、鬱金の花にはない気孔も裏側に存在する。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

石巻/松島 団体参拝旅行2

2016年3月22日

—震災を風化させてはならない—

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翌朝は、語り部さんのお話を聞きながら被災した現地を回るバスツアーからスタートです。ホテルからほんの少し走っただけで、広い草むらと茶色い盛り土しかないところに出ました。かつて町があったとはとても思えません。ちょっとした高台にある中学校の体育館の前で、ここを襲った津波の話を聞きました。初めの気象庁発表のアナウンスは「津波の高さは6メートル」でした。お年寄りたちは「それならチリ地震の時と変わらないから津波を見に行こう」と、避難していた体育館の2階から下りて、海がよく見える外へ出たそうです。そこへ予想以上の高さの津波が来て、結局体育館の1階の天井まで浸水したとのこと。私たちがいるこの駐車場は水没したわけで、身震いがしました。すぐ横の小山に避難していた方が撮った写真には、水面に浮かぶ体育館の2階部分だけがぽっかり写っているそうです。他にも、福祉施設の隣にある坂の上の高校の生徒が、お年寄りをおぶってロープで自分と結びつけ、坂を上り下りして30人近く避難させた話、病院ではエレベーターが止まったため、看護師さんたちが入院患者をシーツにくるんで安全な高さの所へ運んだが、数人は寒さで凍死してしまうという悲しいことになった話、最後まで避難を呼びかけて亡くなった防災対策本部の女性の話・・・。現場を見ながら聞くお話は、テレビのニュースや本で読むのとは違い、実感として胸に迫ってきます。語り部の方曰く「マニュアルはあくまでもマニュアル。経験やその場の判断で臨機応変の対応が必要」「その時その場のリーダーになる人いかんで生死が分かれる」。着の身着のまま逃げられたとしても東北の3月の寒さに耐えられたか。その時、自分は何ができるのか。他の人のことを思う余裕があるだろうか・・・。いろいろ考えさせられました。
このあとは松島の遊覧船、瑞巌寺(素敵だった参道の長い杉並木は残念ながら津波を被り消滅していました)、青葉城と、王道観光を楽しんで帰途につきました。 
震災から5年経ちましたが、まだ仮設住宅にお住まいの方もいます。きれいな景色の端々で多くの工事車両が行き交っています。バスで走った道も仮の道路でした。それでも今回お会いした石巻の皆さんは、元気いっぱいもてなしてくださいました。その笑顔が心に染みた旅でした。「森部陽子記」(終)

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石巻/松島 団体参拝旅行

2016年3月7日

—震災を風化させてはならない—

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被災地慰霊法要厳修
11月24日から25日と1泊2日で石巻団参に行って参りました。仙台駅からすぐの東北の本山、孝勝寺をお参りしてからバスで石巻へ向かいました。久円寺さんでお経をあげて頂いたあとは昼食。前日までお会式、お餅搗きとお忙しかったところへ大勢でお邪魔してしまいましたが、なんとお会式で振る舞ったというお汁粉、お雑煮、さらに寒天各種、お漬け物まで手作りの心づくしのお食事をご用意下さっていました。大奥様、奥様をはじめ、お手伝いの方々の笑顔いっぱい、楽しいお話いっぱいのおもてなしに一同感激でした。
午後は2ヶ所の被災地慰霊法要に参列です。本納寺住職は、毎年、同志のお上人と一緒に石巻の数カ所で慰霊法要を行っております。今回はお檀家の皆さんと共に…ということで団参の行き先が石巻になったわけです。
1ヶ所目の日和山公園へ向かう頃から雨が降り出し、一時は本降りに。どうなるかと思っていたら、法要が始まる直前にあがったのです。良かったねと言い合いながら、眼下の町に向かってお祈りいたしました。
見下ろす町にはまだまだ工事中の所もありました。海の手前の川にかかる大きな橋の上にいた人たちだけが助かったという話も聞きました。
次に行った大川小学校は、建物が震災当時のまま残され、津波の威力を感じました。遮るもののない河川敷に右側から強風が吹いてきます。準備の段階から法要に必要な道具が次々に飛ばされてしまうので、お上人たちは道具を手に持ちお灯明も消えてしまう中で法要を始めました。後方に用意されたパイプ椅子に座っている私たちも吹き付ける冷たい風に、だんだん右耳だけが痛くなってきました。その風が、ご祈祷が始まった途端ぴたっと止んだのです。不思議な気持ちで手を合わせました。
慰霊法要に必要な台や椅子など諸々を運びつつ帯同して下さったのは、本納寺のお檀家の武山さん、武山興業の社員の皆さんです。お陰さまで皆無事に参列することができました(武山興業は、震災当時、ご自身たちも甚大な被害を受けたにもかかわらず、壊滅した石巻の町に自衛隊が入れるように、3日間で川沿いの道を啓開した会社です)。
あと2ヶ所で慰霊法要がある住職たちとは一旦ここで別れ、私たちは武山興業の会社に少し寄らせて頂いたあと、南三陸のホテル観洋へ向かいました。このホテルは海に面しているため、部分的には被害に遭ったものの建物が壊れることがなかったので、在庫の食料をやりくりして多くの人を長期間受け入れたことで有名です。海が見わたせる露天風呂で温まったあとの食事の席には武山ご夫妻もおいで下さり、いろいろなお話が聞けて楽しいひとときとなりました。
「森部陽子記」(つづく)

 
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あたたかい 靴下カバー 

2016年2月5日

大活躍 靴下カバー

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お檀家の辻愛子さん、千代田政子さんから、靴下カバーをたくさんご奉納頂きました。
冬になると本納寺の客殿は寒く、椅子席になってからは特に、部屋の中でエアコンを付けていても足下が寒いというお声を耳にして気になっていました。
そんな折、編み物が得意なお二人が、昨年秋に、大小たくさんの靴下カバーを編んできて下さったのです。細かい作業は大変だったでしょう。
12月頃から、かごに入れて各部屋に置いておいたところ、ご法事でいらした多くの方が使って下さっています。靴下カバーはとても暖かく「脱ぐとスースーするので一度履いたら脱げない」と大好評。一緒に置いてある膝掛けと共に、この冬に大活躍しています。これから毎年登場しますので、皆様ぜひご活用下さい。

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今年も楽しかった! おもちつき

2016年1月22日

恒例おもちつき大会

mochitsuki-1-1昨年末のもちつき大会は、平日にもかかわらず大勢の人(約200名)で賑わいました。 お檀家さんの参加も多かったようですし、HPを見て来て下さった一般の方もいらっしゃいました。幼稚園児から小中学生&パパ・ママもたくさん参加してくれました。
暮れの忙しいときにもかかわらず、住職は腰を痛めて全くの戦力外。
そんな中、石屋さん・出入りの葬儀屋・建設会社さん・寺報の印刷編集担当者・住職のサッカー部の教え子(大学生)らが準備から片付けまでしてくださり、大変助かりました。また信行会や写経会に参加してくださっている檀信徒の方々がお手伝いしてくださり、円滑に安全に開催することができました。ありがとうございました。当日集まった募金34,575円は、日蓮宗東京都西部社会教化事業協会を通じてアーユス仏教国際協力ネットワークに寄付いたしました。

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ForKids14「葬儀」

2016年1月1日

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

「ForKids14」

本年も皆様にとって良い年でありますように。

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平成27年末恒例おもちつきのお知らせ

2015年12月22日

おもちつき大会のお知らせ

日時122810時~13時頃まで

毎年恒例「おもちつき大会」のごあんない!
今回も大人気の「ミニ鏡餅コーナー」があります。
参加自由ですので、お子さん、お孫さん、ご親戚、お友達などお誘い合わせの上お越し下さい。

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昔、「餅をつく」といえば、たんに食べ物をつくるという以上に「祝いごと」としての「心の行事」すなわち宗教的行事であったはずです。これからの子供たちに、ぜひ体験してもらいたいと願っております。

お会式講演「能」感想

2015年12月9日

「能の世界に触れてみましょう」-感想-

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・服やお面のつけ方がわかって、よかったです。あと、お面の口はどうして開いているのかなと思いました。(小4男子)
・お面が年齢によって違い、それぞれ表情が全然違うのがおもしろいと思いました。(中1男子)
・講義の中で最も印象に残ったのは役者がつける髪の毛は馬の毛でできていること。馬の毛は人の毛よりも硬めであるため、形が整えやすいのだとか。他にも能面のクッション(面当て)をつけて角度調整をすることや、能面には触れていいところが決まっていることが印象的でした。昔からの伝統を後世に伝えていくことは非常に大切で価値のあることだと改めて感じた1日でした(中1男子)
・実際に「羽衣」の一場面を演じていただき、間近で初めて見る能に圧倒されました。また、普通は見ることのできない、能面や装束をつけるところを解説付きで見ることができ、大変貴重な経験となりました。とても楽しくあっという間の時間でしたが、受け継がれている伝統の重みも感じるひとときでした。(保護者)
先日は、貴重な時間を過ごさせていただきまして、ありがとうございました。娘と一緒に藤波さんの講演を聞かせていただき、普段では手にとって見ることの出来ない能面、装束も拝見し、娘は早速、家に帰って、“能楽師さんの仕事”という題名で資料を作り始めました。能の世界…娘にとっては独自な掛け声が、とても印象的だったようです。声も一種の楽器のようなものなのかもしれませんね。足の運びかた、間の取り方上体の移動なども とても美しく基本動作に日本的なものを感じました。慌ただしいこの現代社会にとって、能の世界は日本文化の大切さを気付かけてくれるものだと思いました。(保護者)

 
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能の世界に触れてみましょう

2015年11月20日

お会式講演 観世流能楽師 藤波重孝師

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今年も、就学前のお子さんからお年寄りまで、本堂満席の五十名以上がおみえになり、宗祖日蓮大聖人第七三四遠忌御報恩法要が厳修されました。
そして法要後の講演は『能』で、「羽衣」の一部を舞ってくださるところから始まり、装束を着ける一部始終(普段は当然楽屋ですることなので見られない)の再現あり、様々な能面や扇などの小道具を並べての説明ありと、満々たる内容でした。
能面を間近で見ることはなかなかありませんし、ましてや能面の裏がどうなっているかなんて・・・
とても貴重な体験だったと思います。装束や扇などは「どうぞ持ってみて下さい」とのことで、その美しさや重さを直に感じることができ、一同大感激でした。
藤波さんの、よく通るお声でのわかりやすい説明に、堅苦しいと思っていた『能』が身近に感じられるすばらしい時間でした。
(藤波重紀君・井上周治君・疋田善地君がアシスタントとして手伝って下さいました)

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感想-実験教室 27

2015年11月2日

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参加の子供達の感想

「いろんな所の温度を測るのは普段やらないことだったので面白かった。家でもやってみたい(中1)」
「初めてグラフを書けて良かったです(小3)」「私が測ったところが一番気温が高くて嬉しかったです(小5)」
「狭い部屋に入ったとき、最初は温度がいっぱい上がったけど最後は増えなかったので驚いた(小5)」
「いい自由研究になると思いました。楽しかったです!(小6)」など。

小森先生より

今年の実験教室の企画は、本納寺のすみずみで気温を測るものでした。「この時季の本堂の黒い屋根なら40度を超えるだろうな」、一方軒下なんかは冷たい温度が測れるだろう」、この二つが6月に企画した時の予想でした。
しかし、夏休み後半は冷夏になって当日も曇天。これでは温度差は出ない!ちょっと戸惑いました。
それでも、思い思いの場所に散らばってくれたこども観測隊は屋根裏で32.0度を、1階の大ツボの下で24.7度を見つけてきてくれました。皆さんさすがです。また、縁の下や地下室があまり涼しくない、という意外な結果も手にしました。何についても実際に自分で測りデータを手にする、という事は面白いし、大切なことだと思います。是非これからも「独自のデータ」をいろいろな局面で獲得して行きましょう!

 
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