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カテゴリー「In Sri Lanka again」の記事

In Sri Lanka again

2026年4月14日

サッカーがつなぐ心の旅 〜スリランカ再訪記〜


昨年、2回目のスリランカ訪問を果たしました。今回の目的は、コロンボ郊外の学校でのサッカーによる仏教支援活動です。以前コロンボでお会いしたシターラ氏がアテンドしてくださり、現地のライオンズクラブの協力のもと、サッカーゴールの設置やユニフォーム、ボールの支給が実現しました。
現地ではまず、盛大な歓迎セレモニーが催され、多くの関係者がスピーチしてくださいました。ほとんどがシンハラ語やタミル語だったため内容は理解できませんでしたが、笑顔と拍手に満ちた雰囲気から、温かい歓迎の気持ちがひしひしと伝わってきました。
そして、私にもスピーチの機会が巡ってきました。私はいつものように、「サッカーは、たとえ国や言葉、年齢や性別が違っても、ただひとつのボールを通じて人の心をひとつにすることができる素晴らしいスポーツです。このようなご縁に心より感謝しています」とお話ししました。
スピーチの後には、スリランカと日本の友好、子どもたちの健やかな成長、そして世界平和を祈る法要を行いました。木剣の響きが厳かに鳴り響くなか、子どもたちは驚いた様子を見せながらも、しっかりと合掌していたのが印象的でした。仏教国としての精神が根づいていることを感じさせられました。
いよいよサッカーの試合が始まると、子どもたちは目を輝かせながら一斉にボールに群がり、常に団子状態。ボールを持つと10人以上に囲まれるという、微笑ましい光景が繰り広げられました。それでも誰もが夢中になってボールを追いかけており、その瞳の輝きを見た瞬間、心から「また来て良かった」と思いました。
今回の訪問中には、日蓮宗の佛心寺にも参拝しました。このお寺は、新宿の常円寺で修行されたエルフィナ師が数年前にスリランカで建立されたものです。その時、エルフィナ師はインドネシア・ジャカルタのお寺にいて、訪れた際はご不在でしたが、こうして別の地でそのご縁に触れることができたのは感慨深いものでした。
さらに旅の最後には、スリランカ東部の港町・トリンコマリーにある戦没者墓地を訪れ、慰霊法要を行いました。ここは第二次世界大戦中、英国海軍の基地が置かれ、日本軍による空襲が行われた歴史的な場所です。広々と整備された芝生のなかに並ぶ墓標と、中央に堂々と建つ慰霊碑の前に立ち、過去に思いを馳せながら静かに祈りを捧げました。
全体として、移動の多い少し過酷な旅ではありましたが、それ以上に心に残る出会いや学びが多く、かけがえのない体験となりました。サッカーを通じた国境を越えた交流、仏教という精神的なつながり、そして歴史への敬意。それぞれが一つに結ばれた、忘れがたい旅となりました。

子ども達とサッカーした際、ちょっと膝をひねり、その後の佛心寺参拝の際、転んで膝を打ち負傷してしまいました。シギリアロックという岩山の世界遺産を前にして、登ることを断念しようとしたところ、現地へルパーさんが上まで上げてくれましたー


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